写真と人

写真家中村美鶴がお届けするフリーペーパー。

INTERVIEW

Sundayカミデと中村美鶴のインタビュー。

「写ルンですの、どうしようもないの撮ってしまう感じが、いいよね」

兄2人がピアノを習ってたので、3歳からピアノを習い始めて10歳でグレてやめてしまった事を今でも後悔しているシンガーソングライター、Sundayカミデさんにインタビュー!写真についていろいろ伺いました。◯◯撮りという新たなワードが聞けて、すごく面白かったです(笑)紙面に載せきれなかったインタビューと、撮りおろし写真も併せてどうぞ!!

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中村:そうなんですね。じゃあ今回は、どんな感じで撮りました?これに載せるっていう前提があるとは思うんですけど。

サンデー:なんかその、確実に生活に、生きていくうえで要るものを撮るっていうか。

中村:ああ、撮ってきていただいた写真を見て、サンデーさんの生活の感じがすごく出てるなと思いました。好きなものとか、周りにいる人とか。そういうのがすごく出てるんじゃないかなと思いました。

サンデー:だからケーキとかは撮ってない。お菓子とか。

中村:(笑)

サンデー:お米とかだったら撮ってたかも(笑)絶対的に要る栄養分。たんぱく質が目に見える感じだったら撮ってたかも。たんぱく質ですっ!みたいな(笑)。成分が。だからトイレとか、ピアノとか、スケボーとか、レコード。

中村:うんうん。なるほど。

サンデー:確実に、最低限要るやつかな。だいたいそう。

中村:ちなみに2枚ずつ撮ってるのが多かったんですけど...。

サンデー:それはその、生真面目な部分。

中村:(笑)

サンデー:生真面目な部分よそれは(笑)。失敗してたら...とか。

中村:やっぱりそうなんですか。フィルムで撮るのって、昔は使ってましたよね?遠足とか。

サンデー:使ってた使ってた。

中村:それ以来ですよね?

サンデー:そう。念のためもあるし、ちょっとその、末っ子撮りなんちゃうかな。

中村:末っ子撮り?(笑)

サンデー:はははは(笑)フィルムにも限りあんねんでって怒られそうやん、実際。限りなく物あるって思ってしまうとこある。

中村:あー、そういうこと?じゃあ、27枚しかないからって思わずに?

サンデー:全然思ってない。

中村:そうなんですね。じゃあ念のため2枚、って。

サンデー:そう。末っ子撮りちゃう。

中村:じゃあ27枚しかないからこれは撮らないでおこうとかもなかったんですね。

サンデー:全然ない。ある日終わった、みたいな。

中村:じゃあラスト1枚あれ撮ろうかな、みたいなのもなかった?

サンデー:そうね。

中村:そうなんですね。末っ子撮りってすごく面白いですね(笑)あれ、末っ子なんでしたっけ?

サンデー:末っ子。男、男、男。今でもめっちゃ可愛がられてる、兄貴に。

中村:いくつ離れてるんですか?

サンデー:7つと6。

中村:けっこう離れてるんですね。

サンデー:そうそう。だから、犬ぐらいの感じやったと思う多分。小さいとき。

中村:(笑)そっか。小学生くらいですもんね。...犬って(笑)。

サンデー:(笑)犬おる、みたいな。

中村:(笑)

サンデー:ほんまに飼ってた犬、もっと写真残しとけばよかったってめっちゃ思ってる、今。

中村:昔飼ってたんですか?

サンデー:10歳から29歳くらいまでおって。19歳。

中村:犬ってそんなに長生きするんでしたっけ?

サンデー:長いほうかな。それはちょっと後悔してる。1枚か2枚くらいしかない。

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中村:(笑)少ない(笑)例えばですけど、昔のまだフィルムの時代とかでもいいんですけど、カメラを持ち歩く、みたいな時代ってありました?何かイベントとか、遠足とかじゃないと使わないとか。生活の中でカメラ使ってた時期ってあります?

サンデー:高校生くらいのときに、海行くときに写ルンです買ってた。オイル、

中村:(笑)

サンデー:(笑)オイル、お弁当、写ルンです。皆コンビニの袋に写ルンです入ってたわ。

中村:そうなんだ!で撮って。

サンデー:撮って、ちゃんと焼いてたんちゃうかな。

中村:そういう写真って今も持ってるんですか?

サンデー:ゴッソリないとこもあるけど、中学生の変な写真と、高校生くらいの変な、オカマっぽい写真とか残ってた。ははは(笑)

中村:(笑)

サンデー:髪の毛もちょっと長くて、まあ今とそんな変わらへんけど。ジョルノっていうそのとき流行った原付みたいな。ちょっとこじゃれた原付乗ってるけど厚底サンダル履いてるみたいな。ちょっと気持ち悪い写真はあった。

中村:(笑)それ今見て、捨てようかなって気になったりしないんですか?

サンデー:うん、ならへん。捨てるっていうのはないかな。気持ち悪とは思うけど。

中村:じゃあまた、しまって。捨てづらいからですか?面白いから?

サンデー:まあいずれ何かの肥やしになったらいいなと思うけど(笑)

中村:私、高校生のときのパスポートの写真がひどくて。こっち出てきてから友だちにネタのつもりで見せたら、捨てたほうが良いって言われたんですよ(笑)

サンデー:そうなん?(笑)めっちゃ言うやん。

中村:そんなに?と思って。

サンデー:でもいずれ絶対面白くなる日が来るもんね。

中村:だといいですけどね(笑)自分でもちょっと見るのこわくて。そこまで言われちゃったから。

サンデー:(笑)その人すごいな。嘘がつかれへん。正直者やな。

中村:正直ですよね(笑)確かに表情も変な瞬間をおさえられてて、ちょっと犯罪者みたいな顔してたんですけどね。

サンデー:だいたいなるもんな。

中村:免許証もひどいですもんね。

サンデー:なる。

中村:ね。では、撮られるのはどうですか?

サンデー:特に何も。そんなに。

中村:構えたりもせず?

サンデー:1回メガネの、グラスファクトリーのメガネモデルみたいな感じで、やってるときの雑誌とかに載ってる写真は、めっちゃイキってる。はははは(笑)めちゃくちゃイキってる。

中村:(笑)やっぱりそれは意識して?

サンデー:うん。だからむちゃくちゃイキれるねん。今でも全然。けどそれは言ったら、自分でも画が浮かぶから、そうならんようにがんばってる(笑)

中村:そうなんですね。じゃあアー写とかも、そんなに構えたりせず?

サンデー:うん。全然やじゃないし。例えば一緒に撮ってくださいって言われて写るもんって後で自分で見いひんから、ほとんど。見る機会がないから。そんな感じかな。後々チェックせえへんから。すごい若いときとかは、いろいろ考えて写真写ってた気がするけど。大阪のカジカジって雑誌があって、ローカルの。その雑誌のカメラマンの人らって、割と誰が来ても被写体よりカメラマンの人が個性が勝ってるから、そういう人らといろいろ付き合って撮ってもらってるうちに、力が入らんくなったっていうか。

中村:したところで、ってことですよね。

サンデー:そうそう。なんか割と高いイタリアンダイニングみたいなとこの、営業前とか借りて、まあまあ高いソファーとか置いてんのに、そのまま行きましょうとか言って、靴のままソファーに上がったりして。

中村:ええっ。

サンデー:写真撮んねやん(笑)大丈夫なんかな?とか思うけど。まあ怒られることもあるんやろうけど。だからそういうことしてるうちに、何とかしてくれるから何とかしてくださいって気持ちになった。それまでは、もっとこういう角度でとか考えてたと思う。そのカメラマンの人にもうお任せ、みたいな。靴の一件以来かな。割と高いソファーに下靴のまま上がった以来、任せるようになった、なるべく。

写真と人 VOL.28

ナンバー
VOL.28
カテゴリー
通常版
ゲスト
Sundayカミデ
バンド
ワンダフルボーイズ / 天才バンド
発行日
2015年4月10日

ゲストプロフィール

Sundayカミデサンデーカミデ

3歳の頃、初めて作詞作曲をしたそのタイトルは「泥棒さんこんにちわ」。以来、今でもずっと作詞作曲をしています。
コンセプトはひとつだけ。平和 to the people!!!
ワンダフルボーイズ/天才バンドにて、日々ライブしてMARS!

Sundayカミデ 7曲入りソロアルバムピアノKISS!!!

ライブ会場限定で発売中
¥1,500

写真と人を作っている人

中村美鶴

写真と人は、写真家中村美鶴が取材・撮影・編集・制作・発行を行っている手作り&手折りのフリーペーパーです。2006年に創刊し、現在はいろんなところに配布しています。写真と人についてもっと知りたい方は当サイトの写真と人?ページを、中村美鶴についてもっと知りたい方は中村美鶴サイトのプロフィールページをご覧ください。

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